こんにちは!
いよいよ夏が始まりましたね!
学生はあと2週間ほどで夏休みに入ります。ハイテクと二年生は来年の就職に向けて本腰を入れて就職活動に入ってる頃かと思います。
私も個人店で研修をした記憶が蘇ります…
ハイテク以外の学年は実技試験に向けて緊張が走っていますが、ハイテクはそういった試験はありません。
しかし、8月の「彩の国ケーキショー」と、10月の「ジャパンケーキショー」、「技能五輪全国大会」に向けて着々と練習をしています。
私は勿論、職員はこの練習期間がとても苦しいものなことは知っていますので、是非学生も踏ん張って練習してもらいたいですね。
さて今回は、今年度新たに入社しました二人の職員にフォーカスを向けてみようと思います。
まず一人目は…

内田先生 です!!
普段は「パティシエ技術学科」という、一年間だけ洋菓子に特化して勉強をする、4年前に新設された学科の担当をされています。
現場経験を経て、この学校で教師として指導に当たっております。
そんな内田先生にはオリジナルの生菓子を二品製作していただきました!



大型ミキサーを使って生地を仕込みます。
実際に現場で大型ミキサーを使う機会はとても多いので、学生のうちに慣れておくことはいいことですね!





学生も慣れた手つきで作業を進め、一日を無事に終えることができました!
また後期もよろしくお願いいたします!!
お一人目は内田先生の紹介でした!
私としても年の近い職員が増えて嬉しい限りです♪
さて続いて紹介するのは…

中川先生 です!
中川先生は二学年洋菓子担当の職員です。過去、チョコレートの大型工芸で入賞された経験もあり、味覚のみならず工芸菓子にも精通している先生です!
今回はそのチョコレート細工と、オリジナル製品4製品を担当していただきました!



円柱に流した大きなチョコの塊を、ナイフや彫刻刀で削っていき、粘土状のチョコレートで肉付けをして木をイメージしながら形を作っていきます。
私は無心で一日中彫れる自信があります。自己との対話ですね(?)


合間に、ツタや葉っぱ、球などを取っていきますが今までになくツヤを出すことを意識して作業をしています。
これまでやってきた経験を活かしながらパーツをとっていきます。

メインのギターのパーツを取り、組み立てていきます。






難しいパーツが多く苦戦しそうでしたが、各班きれいに組み上げることが出来ました!
またチョコレート細工の授業の際にお声がけさせていただきますね♪
次はオリジナルの生菓子を四点、担当していただきました!


~ピスタチオのプラリネを挽いている様子~

フォンサージュ(生地を型に敷きこむ作業)して空焼きしたタルトにガナッシュを流します。
厚みが薄く、扱いづらい生地ですが流石3年目、綺麗に敷きこみが出来ました!






こちらも手際よく進められ、無事完成しました!
この授業の一週間前にチョコレート細工も行っていたので、その際のピエスモンテも一緒に飾りました笑
今回は二人の新職員の授業風景をお届けしました!
これからよろしくお願いいたします!!
今週でハイテクニカル学科は前期が終了します。二年生の時に比べ、成長できた部分が多々あると思います。後期も頑張っていきましょう。
まずは目先の彩の国ケーキショーを全力で取り組みましょう!
それではまた次回!
イルカ