製パン技術学科 - 日本菓子専門学校
国家資格取得可

全日制1年

目指せる職業

  • ■ブーランジェ
  • ■ホテルブーランジェ
  • ■菓子・パン研究家
  • ■菓子・パン メーカー社員
  • ■パティシエ
  • ■カフェオーナー
  • ■フードコーディネーター

目指す資格

〇食品衛生責任者【国家資格】
 *在学中に取得
〇パン製造技能士(2級)

多くの人に焼き立てパンの美味しさを届けたい。

多くの人に焼き立てパンの
美味しさを届けたい。

1年間の総授業時間は約1200時間。
パンづくりの基礎から応用までを学びます。

「パンは生き物」とよく言われます。微生物である酵母を使うため、同じようにつくっても、温度や環境によって一つひとつ違ってくるからです。その難しさと向き合いながら、そこにやりがいを見出し、理想のパンをつくる。そんな職人になって、焼き立てのパンで喜びを届けます。

PICK UP! 製パン技術学科 4つPoint

  • 01 4人グループの少人数制実習

    4人グループの少人数制実習

    実習はメインの専任教師1名と2名の助手が丁寧に指導。
    4人体制で、生地をこねるミキサーは各テーブルに2台ずつ配置されています。ミキサー当番、窯当番などを交代しながら、全員がパンづくりの各工程の技術を身につけていきます。少人数で携わる作業が多く、効果が上がりやすい授業です。

  • 02 現場を意識した実習プログラム

    現場を意識した実習プログラム

    1日の実習で3~4種類以上の製品をつくります。パン生地を発酵させる間に別のパンのフィリングを仕込み、焼成の間にまた別のパンを成形...と、常に次を考えながら進みます。ただ製法を教えるのではなく、各工程の意味、ロスを減らす方法や効率のよい動作など、実践的な指導をします。

  • 03 1年間のうちに販売や喫茶も
    学ぶ

    1年間のうちに販売や喫茶も学ぶ

    パンの実習だけでなく、製菓実習もあるため職人としての幅が広がり、パンとお菓子を扱う「ブーランジュリー・パティスリー」を目指します。さらに、衛生学などの学科、ラッピングやディスプレイなどの販売実習や喫茶の授業もあり、専門の外部講師が担当します。欲張りに学ぶことができる充実した1年間です。

  • 04 時間をかけてパン生地の
    扱い方を覚える

    時間をかけてパン生地の扱い方を覚える

    1年間という短い期間ながら実習授業は圧倒的な時間数。とくに基本のフランスパンなどは、何度も繰り返して身につけます。生地の「丸め」や「伸ばし」などの基礎は朝練・夕練も使って練習し自信をつけます。有名パン店の講師からは、第一線で培われてきた精神やテクニックも学んでいきます。

CURRICULUM

将来のことを考えると、大事なのは製パン技術だけではありません。
製パン技術学科では製菓の基礎も学ぶので、パン職人としての幅が広がり、新製品のアイデアにも活かせます。さらにチーズなどの副材料についても学ぶほか、接客対応やラッピング、ディスプレイ、喫茶など、視野を広げる授業を展開しています。

総授業時間1262時間

実習時間

968時間

学科・その他

294時間

カリキュラム

  • 製パンI

    各種仕込み法の理論と、
    基本技術の実践、各国の製パン技術

  • 製パンII

    品質判定や応用技術を
    ふまえた実践的な実習、卒業制作

  • 製菓I

    製パン技術者に必要な
    製菓(和・洋)の基礎理論と基礎技術

  • 製菓II

    製菓の基礎技術から
    応用技術への展開と実践

  • ゼミナール

    語学
    フランス語、ドイツ語 販売
    ラッピング、ディスプレイ、販売理論、実習 喫茶
    コーヒー、接客

  • 学科

    製パン理論I・製パン理論II・衛生学・
    栄養食品学・経営学・材料学

  • その他

    社会教育Ⅰ
    就職セミナー、試食と分析など 社会教育II
    合羽橋道具街見学、市場調査(路面店と百貨店の違いなど)、展示会見学、工場見学、テーブルマナー、美術館鑑賞など

※在学中に食品衛生責任者資格を取得します。

学生INTERVIEW

  • 製パン技術学科

    楽しい実習とテストの緊張感
    緩急のある学校生活です

    渡辺 あみ香さん

    [山梨県出身]

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