パン職人になるには?仕事内容やスキル、仕事としてのやりがいを徹底解説! - 日本菓子専門学校

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パン職人になるには?仕事内容やスキル、仕事としてのやりがいを徹底解説!

パン職人になるには?仕事内容やスキル、仕事としてのやりがいを徹底解説!

パン職人は、自らの手でおいしいパンを作り出し、多くの人を笑顔にできるやりがいのある職業です。パン職人になるためには、製パンの知識や技術、体力、コミュニケーション力など、さまざまなスキルが求められます。今回は、パン職人になるための方法や仕事内容、必要な資格やスキルなどを詳しくご紹介します。

パン職人の主な仕事内容

パン職人の仕事は製パンや接客、販売、商品開発など多岐にわたります。ここでは、パン職人の仕事内容について詳しく解説していきます。

製パン(パン作り)

パン職人の主な仕事は、いうまでもなくパンを作ることです。パンを作る工程は通常、以下の工程にわかれます。

  • 材料の計量・仕込み:小麦粉・水・パン酵母・塩などの材料を正確に計量し、ミキサーで混ぜ合わせる
  • ミキシング:生地がまとまるまでよくこねることで、パンの骨格となるグルテンが形成される
  • 一次発酵:生地を温かい場所に置いて発酵させる
  • 分割・成形:発酵した生地を均等に分割し、成形する
  • 二次発酵:成形した生地を発酵
  • 焼成:オーブンで焼き上げる

パン作りは、それぞれの工程で生地の状態をしっかりと見極めることが重要です。生地に触れたり、発酵具合を確認したりしながら、美味しいパンを焼き上げていきます。

接客・販売・商品開発

パン職人の仕事は、パンを作ることだけではありません。接客や販売、商品開発なども担当することがあります。

接客・販売業務では、焼きたてのパンを陳列したり、お客様の質問に答えたり、レジ打ちをしたりします。お客様と直接コミュニケーションを取り、パンへのこだわりや想いを伝える職人もいます。

また、商品開発も、パン職人の重要な仕事の一つです。日々の売れ行きや、ニーズに合わせたオリジナルのパンを考案します。私達がベーカリーなどで目にするパンは商品であると同時に、職人のアイデアやこだわりが詰まった「作品」ともいえるでしょう。

パン職人を目指す方法は大きくわけて2つあります。それぞれのメリットを見ていきましょう。

パン屋で働きながら学ぶ

パン屋で働きながら製パンを学ぶメリットは、即戦力として現場の仕事を覚えられることです。理論よりも実践重視の指導を受けやすいほか、材料の発注から仕込み、販売までの一連の流れを実業務の中で身に付けられます。机上の学習では得られない、現場ならではのコツやノウハウを教われるでしょう。

専門学校に通う

専門学校では、パン作りに必要な専門知識・技術を体系的に学べます。基礎から応用まで、カリキュラムに沿って段階的にスキルを身につけられるのが特徴です。

一般的に学科授業では、食品学や栄養学、材料学、衛生管理などを学び、実習では生地の仕込みから成形、焼成までの一連の工程を繰り返し練習します。本校では、現役パン職人の講師から現場さながらの環境で製パンを習得できるのが魅力です。

また、「どこにいっても活躍できる人材」を育てることも、専門学校の役割です。在学中にあらゆる知識を身につけることで、就職・転職先の選択肢が広がったり、海外で活躍できたりしやすくなります。

さらに在学中は、履歴書の書き方指導や面接対策、求人情報の提供など、就職における手厚いサポートを受けられます。パン屋や製菓店、ホテルなどとの太いパイプを持つ学校も多く、実習先や就職先を紹介してもらえることも少なくありません。

パン職人を名乗る上で、必須となる資格はありません。しかし、食品衛生法責任者やパン製造技能士のように、持っていると就職・転職で有利になる国家資格がいくつかあります。ここでは、専門学校の在学中または卒業後に取得したいおすすめの資格をご紹介します。

食品衛生責任者

食品衛生責任者とは、食品衛生法にもとづき、飲食店などの営業施設ごとに設置が義務付けられている有資格者のことです。食品の製造・加工・調理・販売の現場において、食品衛生上の管理を担います。

具体的には、施設の衛生管理、従業員への衛生教育、手洗いや清掃などの衛生管理表の作成・管理、食材の保管や加熱方法のチェックなどを行います。食中毒の発生を防ぐため、食品衛生責任者による管理が不可欠です。

食品衛生責任者になるには、各自治体が実施する「食品衛生責任者養成講習会」を受講し、修了する必要があります。なお、日本菓子専門学校の製パン技術学科においては、在学中に講習会を受講し、食品衛生責任者の資格を取得します。

パン製造技能士

パン製造技能士は、高度な製パン技能を認定する国家資格です。原料の選定から仕上げ、製品検査にいたるまで、パン作りに必要な知識と技術が問われます。

パン製造技能士には、2級・1級・特級といった3つの資格区分があります。受験には一定の実務経験が必要で、2級は2年以上、1級は7年以上、特級は1級取得後さらに5年以上の経験が求められます。

試験は学科試験と実技試験にわかれています。たとえば、2級の学科試験では、食品衛生やパンの製造法、関係法規などが出題されます。実技試験では、材料の選定から生地の調整、焼成、仕上げまでのパン製造作業が課されます。ただし、専門学校の卒業などで、必要な実務経験年数が短縮される場合もあります。

パン製造技能士は、パン職人としての実力を証明する唯一の国家資格です。資格取得により、優良店への就職やキャリアアップ、独立開業などに有利になるでしょう。パン職人を目指す人にとって、ぜひとも取得しておきたい資格です。

ここでは、パン職人に求められるスキルついて、複数のポイントから解説します。

製パンの知識と技術

パン職人を目指すなら、製パンにおける基礎知識・技術の習得が欠かせません。具体的にいうと、小麦粉・パン酵母・塩・水などの材料の特性や、パン生地が膨らむメカニズムなどを理解します。さらに生地をこねる・発酵させる・成形する・焼き上げるといった一連の工程を、理論にもとづいて正しく行うスキルも必要です。

これらは専門学校などで体系的に学ぶことができます。基礎をしっかり身につけることが、美味しいパンを作るための第一歩となるでしょう。

コミュニケーション力

パン職人にとって、コミュニケーション力も重要なスキルの1つです。お客様の好みを聞き出したり、チームで協力して仕事を進めたりするために必要なチカラです。ただ、現時点で人見知りの人、コミュニケーションが苦手な人も心配いりません。

専門学校では、接客やチームワークのロールプレイングなどを通じて、コミュニケーション力を高める授業を行っています。また、日本菓子専門学校の実習は少人数制ですので、班のメンバーと協力して作業をしていくうちに、自然と身についていくはずです。

アイデア力と創造性

パンのレシピを開発したり、新しい味や形のパンを生み出したりするには、豊かなアイデア力と創造性が求められます。流行をいち早くキャッチする感性や、オリジナリティあふれるアイデアを形にするチカラが、現代のパン職人に求められます。

専門学校では通常、パンに少しずつアレンジを加えていく課題に取り組みます。学校生活を通じて磨けるチカラの1つなので、現時点で自信がなくても大丈夫です。

パン作りへの情熱

何より大切なのは、パンが好きな気持ちと、パン作りへの情熱です。材料選びから焼き上げまで、パン作りの全工程に真摯に向き合える人が、本当の意味でパン職人に向いているといえます。失敗してもめげずに努力を重ねられる人には、必ずや一流パン職人への道が開けるはずです。

最後に、パン職人として働くことのやりがいや魅力をご紹介します。

パンを通じてお客さんを笑顔にできる

パン職人は、自分の手で作ったパンを通じて、多くの人を笑顔にできる職業です。焼きたてのパンを食べた時の幸せそうな表情や、「おいしかった」と直接感謝の言葉をかけてもらえた時の喜びは、この仕事ならではのやりがいといえるでしょう。

国内外で活躍の場を広げられる

パン職人として腕を磨いていけば、国内だけでなく海外でも活躍の場を広げることができます。たとえば、パンの本場であるフランスやドイツなどで修業を積み、本格的な技術を身につける道もあるでしょう。また、国内の有名店で経験を積んだ後、海外の一流店やホテルに就職したり、独立開業をしたりする人もいます。自分の気持ちや考え方次第で、自由にキャリアをコントロールできるのが魅力です。

一生涯続けられる仕事

パン作りは年齢に関係なく、生涯続けられる仕事でもあります。パンを作る技術は一生ものですし、パン作りへの情熱さえ持ち続けていれば、何歳になっても現役で活躍できるでしょう。就職して技術を磨いていき、いつか自分の店を持つなど、それぞれのライフステージに合った働き方ができます。

パン職人には、製パンの知識・技術だけでなく、お客様とのコミュニケーションや商品開発など、多様な能力が求められます。一生涯活躍できる職業だからこそ、専門学校で基礎を徹底に学びたいところです。

パン職人になりたい人、パン作りに興味がある人はぜひ、日本菓子専門学校のオープンキャンパスや学校説明会にお越しください。本校の製パン技術学科でパン職人への第一歩を踏み出しましょう。

製パンを本格的に学びたいなら、専門学校の製パン科(製パン技術学科)に通うのがおすすめです。経験豊富な専任教師をはじめ、人気店や繁盛店のオーナーシェフたちを外部講師に迎えた充実の実習により技術を磨けます。経営や販売、接客マナーなど、店舗経営に関する知識も身につき、いずれも将来の独立開業に役立つでしょう。今回は、専門学校で製パンを学ぶメリットをご紹介します。

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