在校生インタビューカリキュラム学生の1日学校でつくるお菓子 決まったやり方だけではなく 多彩な製法や技法を学びます高校時代に和菓子づくりに挑戦し、その楽しさを知りました。日菓専の実習は現場と同じ道具で量も多く、生地の状態を保つにはスピードも大事。先生に追いつけるよう、いつも大変です。夕練では練切の仕上げを特訓しました。無数の方法があり、人によって指の向きや力加減なども違うので、幾通りも比較しながら勉強しました。市場調査の課題でも、いろいろなお店の配合をチェックして参考にします。ふだんから衛生面や製品の見た目には気を遣いますが、学園祭はより慎重で緊張感があり、お菓子を売ることの責任を学びました。他学年とも共同で作業し、その後も交流が続いています。和菓子の魅力は、背景に日本人の心や伝統行事があるところ。それも一緒に伝えていく職人になりたいです。 蓮香 千紘製菓技術学科 和菓子科愛知県立岡崎西高校出身