美味しいだけでなく、見て楽しめるのがお菓子の魅力のひとつです。
そして、そんなお菓子に彩を加えてくれるのが、デザートプレート。
こちらでは、デザートプレートの選び方についてご紹介します。


■デザートプレートとは？
デザートプレートとは、その名のとおりデザートを盛り付けるためのお皿のことです。
デザートだけではなく、サラダなどの料理に使用されることもあります。素材や色、形状などのバリエーションが豊富にあるのが特徴です。
盛り付けるデザートに応じてお皿を選ぶことで、更に見栄えをアップさせることができます。


■素材や形状で選ぶ
デザートプレートにはさまざまな素材が使用されます。
陶器・磁器は、デザートプレートのなかでもスタンダードな素材です。
盛り付けるデザートを問わずに使用できます。
また、季節に関係なく使えるのも便利なポイントです。

陶器はあたたかみがあり、和菓子をのせるプレートとして適しています。
一方で磁器は、スタイリッシュな印象があり、洋菓子に使われるのが一般的です。
ガラスのデザートプレートは涼しげな雰囲気があり、夏のデザートに使用されます。
アイスクリームや、フルーツのデザートとのマッチングが良好です。水ようかんなど、一部の和菓子にもマッチします。
木のデザートプレートも少なくありません。
色合い的にプラウン系の色のお菓子が良く合います。
ブラウニー、ドーナッツ、タルトなどに使用するのがおすすめです。
形状もさまざま。
スタンダードなのは円形ですが、正方形、長方形、ひし形といった形状があります。
一般的にデザートは小さいものが多いため、料理の皿のように量によって制限されることが少ないのもポイントです。
サイズは直径21cm程度が一般的です。ワンプレートにさまざまなスイーツをのせる場合は、25cm以上の大きめのサイズが使用されることもあります。


■色で選ぶ
色に注目してデザートプレートを選ぶことも重要です。
色によって、見た人に与える心理的効果が異なります。
黒のデザートプレートは、スイーツの色を引き立てます。
白のデザートプレートは色鮮やかなスイーツがきれいにまとまるほか、空いたスペースにチョコペンでメッセージを書くといった使い方も。
ブルーのプレートは英国アンティークのような雰囲気でまとまり、チーズケーキなどが映えます。


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デザートプレートの選び方についてご紹介しました。
お菓子は味だけでなく見た目も大切です。
お菓子を作ったり盛り付ける際には、デザートプレートを含めた見た目のコーディネートを意識してみましょう。
日本菓子専門学校では、お菓子に応じたデザートプレートの選び方についても指導します。
ぜひオープンキャンパスやオンライン説明会にご参加ください。


 
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