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お菓子作りに欠かせない!「キッチンスケール」の選び方

皆さんは「キッチンスケール」という調理器具をご存知でしょうか? お菓子作りにおいて欠かせない道具ですのでほぼ、使い方や選び方について知っておきましょう。



キッチンスケールとは

キッチンスケールとは、いわゆる「測り」のことです。お菓子に使う材料の量を計測するために使われます。
料理では材料の分量を計算することが大切です。特にお菓子作りでは、0.1g単位の誤差で味わいが変わります。プロのパティシエは、一寸の狂いもない高精度のキッチンスケールを利用しています。
キッチンスケールは昔ながらのアナログタイプと、液晶画面を搭載したデジタルタイプの2種類に大別されます。以下では、それぞれのタイプの特徴についてご案内します。

アナログタイプ

アナログタイプは、目盛りで軽量する昔から使われてきたキッチンスケールです。材料を乗せた際の針の位置で重量が示されます。目盛りを確認しなければならないため数値の読み取りには慣れが必要です。一方で、大まかな重量の計測には適しています。電池切れの心配がない点もメリットです。

デジタルタイプ

デジタルタイプは、液晶画面に材料の重量が数値で表示されるキッチンスケールです。0.1g単位の細かな計測ができるため、分量をシビアに計測しなければならないお菓子作りに向いています。また、地域設定機能(地域による重力の影響から表示結果を調整する機能)や、タイマー機能など、豊富な機能を搭載している点も特徴です。
ただし、電力で動くことから、電池切れには注意が求められます。

キッチンスケールの選び方とは?

キッチンスケールはどのように選ぶべきなのでしょうか? 以下では、キッチンスケール選びの代表的な基準をご紹介します。

最大重量

キッチンスケールを選ぶ際は、測定可能な最大重量を必ず確認してください。
大量の材料を使うお菓子作りでは、最大重量が大きいキッチンスケールが必要です。また、材料の重さだけではなく、ボウルなどの重さも加味して考えなければなりません。ガラスのボウルを使う場合は、その分最大重量が大きいキッチンスケールが求められます。
一般的なキッチンスケールの最大重量は1~2kgです。一度に大量の材料を扱う場合は、5kg程度まで計測できる製品を選ぶと安心です。

測定可能範囲

どの程度まで細かく測定できるのかは、キッチンスケールによって異なります。0.1g単位まで測定できる製品が一般的ですが、1g単位までしか表示されないタイプも少なくありません。お菓子作りでは、より細かく計測できるキッチンスケールがあると好ましいでしょう。

ゼロ表示機能の有無

お菓子作りでは、ゼロ表示機能が搭載されているキッチンスケールを選ぶと便利です。ゼロ表示機能とは、計量するものを乗せた状態の重さを0kgとして設定できる機能のことで、容器の重さを除外する場合に使用されます。「風袋機能」という名前も一般的です。

 

プロの調理器具で実習できる日本菓子専門学校

キッチンスケールはお菓子作りで欠かせない器具です。日本菓子専門学校では、キッチンスケールをはじめ、プロ仕様の調理器具で実習を行っています。
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