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2018年11月09日(金) | ブログ和菓子徒然にっき

学園祭コンテスト

皆さんこんにちは。
立冬も過ぎ、いよいよ冬が始まります。
今年はインフルエンザも流行っていますので、
お身体には十分気を付けて下さい。

そんな冬の始まり、学校はと言うと…
日菓専 最大のイベント学園祭も無事に終わり、
穏やかな日常に戻っています。

特に問題も無く開催できたのも、
学生諸君が色々と頑張ったからだと思います。
本当にお疲れ様でした。

色々の中にコンテストがあります。
洋菓子科はマジパン、パン科は飾りパン、そして和菓子科は五つ盛り。

今回は五つ盛りコンテストで、受賞した作品を紹介します。

まず、五つ盛り(いつつもり)って何?
和菓子の素材 五つを五つの色(赤・黄・緑・小豆・白)、五つの技術(絞り・手形・包丁など)で、
1折りに表現する事。
紫(赤系)や橙(黄系)等も使えます。

今年度4名の学生が受賞しました。
最優秀技術賞1名。
優秀技術賞1名。
技術賞2名です。

今回順不同でご紹介しますので、どの作品が何賞か考えてみて下さい。
和菓子コンテスト全体のテーマが「春夏秋冬」。
四季の1つを題材に、五つのお菓子を考えます。

作品①テーマ「春爛漫」

右上「花まもり」薄紅色練切製、手形仕上げ。
左上「のどか」緑色キントン餡製、そぼろ植え付け仕上げ。
中央「夜 桜」半錦羹、途中羊羹製「さくら花弁」、
  「月」流し合わせ包丁仕上げ。
右下「花見酒」黄色外郎製、布巾絞り仕上げ。
左下「微笑む」薯蕷饅頭製、焼きコテ仕上げ。
一目瞭然、桜づくしの1折り。

作品②テーマ「雨上がり」

右上「牡 丹」薄紅色練切製、手形仕上げ。
左上「紫陽花」緑色キントン餡製、短冊仕上げ。
中央「濡れ燕」黄色吉野羹、途中羊羹製「燕」、「虹」流し合わせ包丁仕上げ。
右下「蛍 火」小豆黄味時雨、練切製そぼろ植え付け仕上げ。
左下「井戸辺」雪平製、焼きコテ仕上げ。
色鮮やかで、初夏を感じる華やかな1折り。

作品③テーマ「秋」

右上「貴船菊」薄紅練切製、手形仕上げ。
左上「吊るし柿」橙色キントン餡製、短冊仕上げ。
中央「深山路」小豆色浮島、小豆羊羹流し合わせ包丁仕上げ。
右下「風船かずら」緑色外郎製、布巾絞り仕上げ。
左下「稔 り」薯蕷饅頭製、天焼き、焼きコテ仕上げ。
情景が浮かぶ、オリジナリティー溢れる1折り。

作品④テーマ「春 色」

右上「桜 花」薄紅練切製、手形仕上げ。
左上「春の宵」薄紅みぞれ羹、羊羹流し合わせ、短冊仕上げ。
中央「菜 畑」緑色浮島、緑色キントン餡流し合わせ包丁仕上げ。
右下「水 鳥」黄色外郎製、布巾絞り仕上げ。
左下「宴」薯蕷饅頭製、焼きコテ仕上げ。
色合い、形、バランスのとれた春らしい1折り。

この中でチャンピオンは1人。
それ以外の3人も、例年ならチャンピオンでもおかしくない、
ハイレベルなコンテストでした。
しばらくの間は、教務室の横に展示してあります。
是非とも生でご覧下さい。

菓名を参考に、何を表現しているのかを考えてみるのも楽しいですよ。
因みに作品①の「微笑む」は桜の蕾です。
言われると、あ~ ですよねぇ。
そう言う処も、和菓子の醍醐味だと思います。

受賞した皆さん、おめでとうございます。
惜しくも逃した皆さんも、良い経験になったと思います。
まだまだ先は長いですから、これからこれから。


今日の1枚。
学生や来場者の投票で決まる大衆賞。
作品がこちら。
テーマ「夏」

独創性のある、夏らしい1折り。
僕も人と同じが嫌な学生だったなぁ、と思い出した1折り。

皆さん、将来 技術団体の品評会で会えるのを楽しみにしています。
今回はここまで。
おしまい。

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