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和菓子のフルーツ盛り

今回は和菓子でフルーツを作りました!

みなさん和菓子でフルーツを作ったと言われてもピンときませんよね。


では早速どのように和菓子でフルーツを作ったのか覗いてみましょう!






まずはねき練切を練ります。
ねき練切とは普通の練切よりも水飴を多く使い
練り上げていきます。

基本的に水を使わないで練るため、焦がさないように
慎重に練らなければいけません。



ねき練切は食べるより飾るお菓子に向いた素材になっています。
※乾きにくく、割れにくい練切りです。





そして練り上がったら、細かくちぎって熱を抜きます。






熱が抜けたら着色をして
いよいよフルーツの形を作っていきます。








成形した練切に色を塗ったり、吹き付けたりしていますね。
一体何が出来上がってくるのでしょうか?
みなさんも予想してみてください。








先ほど色を付けていたのはこの製品だったようですね!
成形して色をつけるとより本物に近づきますね!







続いてこちらではオレンジ色のフルーツを仕上げています。
包餡をしたら、ナイフで切れ込みを入れているようです。

何が出来上がるのか楽しみに待ちましょう!






こちらでは何やら道具を使って仕上げています!
この道具は三角ベラという和菓子の道具です。

和菓子は手を使って仕上げていくことが多いですが
こういった道具を使って仕上げるお菓子もあるんですよ。








続いても道具を使って作業をしています。

この道具は焼きゴテという道具です。
お菓子に焼き目をつけたりする時に使われます。

先端が赤くなるまで加熱して使うと綺麗に焼き目が入ります。

表面に焼き目をいれているようです。
焼き目をいれるのは一発勝負!
みんな真剣な表情をしていますね。








みんな椅子に座って真剣に作業をしているようですね。

緑色の球体に白い線を描いていますね。
一体何を表しているのでしょうか?





そういってる間に完成したようです!
最後まで集中して仕上げたフルーツたち。
上手くできたようですね。満足気な表情に見えます。


出来たフルーツを箱に詰めて仕上げました!
箱に詰めると本物のフルーツの盛り合わせのようですよね。




こちらの7種類のフルーツを作りました!
みなさんいくつ分かりましたか??


今回は普段の食べる和菓子とは違った見て楽しむ和菓子を紹介してみました。
この他にも本物を忠実に再現できる飾り菓子という和菓子もあります。

そちらもまた次の機会でご紹介できたらと思っていますので
楽しみに待っていてください。

以上。担当の河合でした。



 

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