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刷り込み

今日は、和菓子の技法の1つ、「刷り込み」の様子を
覗いてみましょう。


刷り込みとは、型紙やカッターを使って

絵柄や文字を切り出し、

練切グラスなどをお菓子に刷り込むことで

その絵柄を映しだす技法。


皆さん上手に出来るかな?





まずはデザインを決めます。

さっそくペンが動いていますが
高科さんは何のデザインにするのでしょう。





今回の授業では、絵柄と文字を1つずつ選びます。

朱くんと董くんも決まったかな?





鈴木さんは、「渋紙」という型紙に
デザインを描き込み中。

「渋紙」というのは、柿渋を塗り、加工した和紙。

カッターなどで柄を彫り、刷り込む際に使用します。






杉野さんと松田さんは切り出しの作業中。

集中しています。




爽やかな笑顔の2人は吉田さん、澤田さん。

2人とも綺麗に出来ましたね!





こちらも爽やか(?)な笑顔の和田くん。

上手に出来ているようで一安心。





絵柄を切り終えたら練切のグラスを作ります。

高瀬さん、色は決まったかな?







先ほどの渋紙をあてて、グラスを刷り込みます。
朴さん真剣な眼差し。







堀さん完成しましたね!

渋紙の切り出しもですが
黄色と橙色のグラデーションも綺麗ですね。
よく出来ました。



和菓子屋さんでは、棹の羊羹や、カステラ、
雪平や練切などに絵柄や文字を刷り込みます。

難しい作業ですが、自分だけのデザインを
お菓子に映せるというのは素敵ですよね。

また、刷り込みは
和菓子1級技能試験の課題の1つでもあります。
少しずつ覚えていきましょう。



それでは本日はこのへんで。









 刷り込み.jpg

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