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2019年度 第6回勉強会

皆さん、こんにちは。
約2ヶ月ぶりの勉強会は、和菓子です!

9月7日(土)和菓子勉強会が開催されました。
今回のテーマは「平鍋焼菓子」

上から【栗入り黒糖虎焼き】【調布】【焼き皮桜餅】

担当は、岩佐先生岩崎先生のロックなコンビです(笑)

今回の「平鍋焼菓子(ひらなべ-やきがし)」は、大きな銅板で、生地を焼くお菓子。
どら焼きやきんつば、ワッフルも平鍋焼菓子の仲間です。

こちらは栗入り黒糖虎焼きの、生地作り。

黒糖入りのどら焼き生地を仕込みます。

粉の混ぜ方が洋菓子の粉合わせと違うため、皆さんやや戸惑い気味…(;^ω^)

助手の片山先生のお手本を参考に、うまく混ぜられましたか?

生地が出来たら、平鍋登場~
今回の虎焼き(とら-や-き)は、平鍋に紙を乗せ、そこに生地を流して焼くのがポイントです!!

紙を敷いていても、ちゃんと火が通り、焼き目も付きます。

紙を持って、えいっと裏返し!

平鍋は、言わば熱したフライパンと同じですので、とにかく熱い!!

くれぐれもヤケドに気を付けてください。
菅野先生が、見守っています…

ひっくり返して、裏側も軽く焼けたら、「ワタシ」と呼ばれる網に取り出します。

次の生地を焼いている間に、焼き上がったものの紙を剥がしておきましょう。
生地を流した後も、やることいっぱいです。

紙に生地を流して焼くことで、一部が鉄板から離れて焼き色が付かず、「トラ」焼きになります(^▽^)/


栗の甘露煮と粒餡を挟んで、出来上がり~♪


ふわっとしてコクのある黒糖入りの生地に、栗と粒餡のハーモニーがたまりません!(^^)!


お次は「調布(ちょうふ)」の生地作り。

どら焼きの生地よりも薄く焼き上げるため、空気を含ませず、膨張剤も入りません。

こちらは、細長い楕円形に生地を流して焼き、ぎゅうひを巻いて、ワタシに取ります。
やっぱり、菊島先生菅野先生がヤケドしないよう、見守っています…

調布は、岡山県で生まれたお菓子なんですね。
「租庸調」の税制度の時代、「調」として納めた布の形をまねています。

東京にも「調布市」や、「田園調布」など、調布の文字が入った地名がありますが、
どれも、布を納めていたことと関係があるようですね。

そんな調布に、ダメ押しの焼き入れ!

リズミカルに焼き印を押してください♪

優しい味わいの生地と、ぎゅうひのモチモチ感♡

職員にもファンが多い、和菓子です。

最後は、焼き皮桜餅
ピンク色の生地を薄~く伸ばして、こちらも楕円形に焼き上げます。

焼く時に、焼きたてアツアツの生地を、素手で取らなければならないため、
熱い!とにかく熱い!!でも楽しい!!!

桜餅と聞いて、この製品を見たら「?!」と思われる方は、恐らく
関西方面にお住まいの方ではないでしょうか。

関西では、モチ米が原料の道明寺粉を用いた桜餅が主流で、関東では、このような桜餅が主流なのだとか。
私は静岡出身ですが、焼き皮タイプと道明寺タイプ、どちらも販売されていたように思います。

それはさておき、漉し餡を巻いて、桜の葉で仕上げましょう♪


クレープのように薄い生地ですが、白玉粉などの米粉が入っているため、
ちゃんとモチモチ感のある、桜餅です(*^▽^*)


受講された皆さん、お疲れ様でした。
平鍋と一日向き合い、教室も熱気があり、両手も熱く、
和菓子職人気分を、思う存分味わえたのではないでしょうか。
ご自宅では、ホットプレートを使って作れるとのことですので、
ぜひ挑戦していただければと思います!
では、次回は来週、9月21日です。お待ちしております(^^)/ sugi






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