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2019年度 製菓衛生師コース 3-7/27

7月27日(土)
スクーリング 3日目

~1年目の方は【食品衛生学】【衛生法規】
初めての学科授業です。講義を一日聴くという、学生時代に戻ったような感覚でしょうか。

【食品衛生学】講師 橋本先生


【衛生法規】 講師  中田先生 

~2年目の方は【製パン基礎①】
テーマは【仕込み方】

【食パン】【ベーコンブレッド(デモ)】【バターロール】

担当は、鈴木先生です。

まず、バターロールから仕込み始めましょう。

パンの実習は、3人一組です。協力して、生地を捏ねていきます。
なぜか、写真は2枚とも、2人しか写っていませんね…(ちゃんともう一人いらっしゃいます)

始めはベタベタとした生地が、捏ねていくことでまとまり、つるりとした表面になります。

捏ね方にはコツがいりますので、先生に直接聞いてみましょう!

続けて、食パンの生地も、捏ねていきます。

先ほどより、白っぽい色をしていますね。

生地を分割して、成形しやすいよう、丸めておきましょう。
和菓子でも登場する、「棹秤(さお-ばかり)」で、重さを量りながら分割します。

丸めの工程は、表面がピンと張り、なめらかな状態にするのがポイント!

こちらはバターロールの成形。
軽く引っ張りながら薄く伸ばし、先細りの帯状にします。

くるくると巻いて、レモン形を目指しましょう!

受講生の方のバターロールも、とても美しいレモン形ですね(^o^)

ホイロで発酵させたら、卵をハケ塗りして焼成です。

黄金色の焼き上がり~(^^)v


手で捏ねたバターロールは、市販のものより食べ応えがありますね(*^_^*)


デモンストレーションのベーコンブレッドは、ミキサーで仕込みます。

ベーコンの塩気と、玉ねぎの風味が食欲をそそるパンです♪


大きめのパウンド型で作るミニ食パンにも、卵を塗って、焼き上げましょう!

食パンは、ホワイトラインと呼ばれる白い筋が残る程度の焼き加減がベスト!

皆さん、とても美味しそうに焼き上がりました(#^.^#)

皆さん、お疲れ様でした。
心配していた台風の影響もほとんどなく、明日も開講出来そうです。
あと2日、頑張りましょう! sugi


日本で甘みのある果物やお菓子を甘味と呼ぶのと同様に、世界でもさまざまな呼び名が存在します。 今では一般的な言葉となったデザートやスイーツ、ドルチェ。実は、それぞれ言葉の由来は異なるのです。

デザートとスイーツのちがい
「デザート」「スイーツ」どちらも甘い食べ物を想像しますが、そもそもこの2つはどのようなちがいがあるのでしょうか。

・デザート
デザートとは「食事を片付ける」という意味を持つフランス語の「デセール」に由来したもの。また、コース料理の後に出されるお菓子や果物のことを言います。ご自宅でも食後に食べるお菓子や果物はデザートになりますよね 。
最後に甘いものを食べることで、お腹と心を同時に満たすことができ、食事に対する充実感を得られる効果があります。学校や病院などの食事の際にも、デザートが添えられている場面は多々見受けられます。
また、デザートには充実感を満たすだけではなく、料理だけでは摂取しきれないビタミンなどの栄養素を補う役割もあります。

・スイーツ
テレビや雑誌などメディアに取り上げられることの多い甘いお菓子「スイーツ」。もともとイギリスで子どもたちが食べるキャンディやグミなどのことで、たくさんの砂糖を使った菓子類を意味する言葉でした。
しかし、日本で「スイーツ」という言葉が使われたきっかけは、一般的なお菓子とパティシエが作った高級な洋菓子を区別するためでした。時代が進むにつれて、有名店の高級菓子がブームとなり、「スイーツ」という名称はだんだんと一般的に。その後、国内の各菓子メーカーもスイーツブームに乗り、さまざまな製品を開発しました。これを機にさらに名称が広まったため、日本では甘いお菓子のことをスイーツと呼ぶようになったのです 。

ドルチェとは?
「ドルチェ(dolce)」とは、イタリア語で『甘い・やわらかい・やさしい』などを意味します。この「dolce」は、ラテン語の『甘美な・甘い』などの意味を持つ「dulcis」に由来しているそうです。日本で甘い果物や菓子類を甘味と呼ぶのと同様に、イタリアでも甘い食べ物をドルチェと呼びます。
甘いお菓子を意味する「スイーツ」も、食後に出されるものであれば「デザート」と言われます。料理用語としての「ドルチェ」はデザートに近いイメージです。実際に、イタリアンでは、食後のデザートをドルチェと呼んでいます。
日本での代表的なドルチェは、パンナコッタやティラミス、タルトなどが挙げられます。

パティシエを目指すなら、日本菓子専門学校へ
今回ご紹介した「ドルチェ」や「スイーツ」「デザート」。このどれもが製菓のプロである『パティシエ』が作り出すものです。今や日本のパティシエは、雑誌やテレビ番組などメディアに取り上げられる機会が増えています。また、国内だけではなく海外での活躍も夢ではありません。

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