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和菓子のむずかしいところ・・・

ついに梅雨に入りジメジメとした毎日に気持ちも沈みがちですが・・・

今回の和菓子実習は、誰でも一度はやってみたいと思う人気の授業が行われました♪
そうッ、和菓子の✿花形✿「練切手形仕上げ」です!!

とても綺麗なイメージの和菓子ですが・・・見た目とはうらはらにこの練切餡というのはても乾燥に弱く外気に出しておくだけで餡は乾き、触っているだけでも手の熱で状態がどんどん悪くなるやっかいな素材なのです!?
しかし、今日のような梅雨空の湿気のある日には、練切にとっては最高のコンディション♪(^^ )
学生達も「練切」が出来ると言うことで最初は喜んでいましたが、やはり和菓子の職人技といったら練切というだけあって、餡煉りの按配(あんばい)、着色、手形の取り方、今までとは全く違う気の使い方に悪戦苦闘の上に、売り物にはほど遠い出来上がりに思い思いの表情が印象的な授業でした♪
綺麗な裏には血をにじむような努力無くして、人に感動を与えるようなお菓子は作れないと言うことを体感してくれるだけでも、成長と言えるのではないでしょうか?!(^Д^)

今回作ったのは三角ベラという道具の基本とも言うべき”ヘラ切り菊”と着色(デモ)12色です

そして担当して頂いたのは、通信教育部 小野先生

練切り餡は按配があってこそ形がとれるので練るところから教える側としても目が離せません!!
内村先生も鋭い眼差しで監視中♪

練り上げてからも硬さを調整し乾燥しないよう作業していきます

河合先生も失敗しないよう熱心に指導します!!

そして午後から念願の練切のヘラ切り仕上げ~今まで使ったことないような手の動きに悪戦苦闘です~(^^ )


内村先生~今回は少し多めな登場であり、気付いたら・・・男だらけ(男性職員)の練切授業でした~笑

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