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ゼミナール書道

さて、今回は実習以外の授業もご紹介。


和菓子科は実習以外にも「ゼミナール」、「経営学」、「材料学」など
実習技術以外のスペックも高める為、こういった多岐にわたる授業を設けていますが
今回はゼミナールの一コマを覗いてみます。


本校で学ぶゼミナールは「書道」「茶道」「和菓子文化」「ディスプレイ」「折り紙細工」「面接セミナー」
などなど盛りだくさん。


今回はその書道の様子を..。





本校講師 須田清子先生による授業です。



書道といえば実用的な面がありながらパフォーマンスとしても世界に通用する東洋の造形芸術。



筆を習い屋号や商品名が書けるようになれば、
お店はもとより商品価値もあがりますし、自分のスペックもあがってきますよね。





先生のお手本をみんな真剣にみています。

先生の字はとても力強く、かつ女性の持つ繊細さを感じさせられる字で
見ていてとても引き込まれてしまいます。(長澤体験談)





みんなも先生の字に習って書いてみましょう。

まずは墨をするところから。

気持ちを集中して、イメージしてね!







留学生の曹さん。とても字が綺麗ですね!





こちらは新垣さん。(2人とも後ろ姿でごめんなさい。)
曹さんも上手に書けていましたが、新垣さんもとても上手!





中里くんは先生に添削してもらっていますね。

なんか皆さん字が上手でビックリ!





こちらの「平成」も良い字!





引き続き中里くん。今度は新元号「令和」に挑戦中。

果たしてみなさんの「令和」はどのような字、

いえ、時代になるのでしょうか。 楽しみですね。





そして先生からのプレゼント。直々にみんなの好きな字を書いて下さいました。
本当は希望者のみですが、今年は全員が希望者になりました。先生ありがとうございました。


自分も学生時代には須田先生にお世話になり、実家の屋号を書いて戴き10年以上経った今でも
額縁に飾らせてもらっています。


携帯というべきかスマホという端末が増え、活字を書かない時代に

文字1つで店の雰囲気が変わるような「字」の影響力、また、字の持つ「強さ」に

奥深さを感じますね。




今後は習字だけでなく和菓子屋さんには熨斗(のし)を書く際に不可欠な筆ペンの扱い方も
レクチャー頂きます。

もちろんそれ以外の内容も沢山ありますので乞うご期待。


技術ももちろんですが、芸術や文化に触れ感性を豊かにし少しずつでもステップアップしましょうね。

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