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白鳥でございます。

こんにちは、しばらく更新が滞り大変
申し訳ございませんでした。
11月3日の学園祭も無事に終了して
学生達も通常の学園生活に戻った今日
この頃です。

今回はシュー生地を使用した製品を勉
強している所をお見せします。
「スワン シュー」白鳥を形取った、
古典的な製品です。近年ではお店で見
ることが少なくなった製品ですが、ヨ
ーロッパの洋菓子店では今でも良く見
ることが出来る製品です。

可愛らし製品ですね。お子様が喜んで
くれますが、、、、
最終的には食べ尽くしてしまうので、
残酷な感じも、、、、

今回のメイン担当の先生は2学年Kク
ラス担任の尾崎先生です。


まずはシュー生地の仕込みです。

坂本さんが水・油脂・食塩を加熱して
います。

こちらは野田くんが加えた小麦粉を加
熱して、澱粉をα化・糊化させている
ところです。


冷さんが卵を加え混ぜています。


中村さんが生地の状態を見極め中
卵を入れ過ぎても駄目ですし、少なく
ても生地が膨らみません。


白くんが生地を絞ります。


こちらは魚津さん


絞り終わるとこのような感じに・・


別で首の部分も絞っておきます。


焼き上がりました。胴体になる部分と
なります。


今度は中に入るクレームパティシェール
を仕込みます。陳くんが挑戦中です。


田川さんと王さんが真剣な表情で炊きあ
げています。
前期から何回も作業しているのですが、
気を抜かないで作業に集中出来ていて良
いですね。


野田くんが胴体部分をカットして整えま
す。


尾崎先生がデモンストレーションを見せ
てくれます。


途中で絞るクリームの量や形の確認を学
生に見せます。スワンシューは白鳥の形
に見えなければ製品として失敗ですから
途中の工程も重要になります。


クレームパティシェールを絞る姚くん


テイさんは生クリームを絞っています。


金くん、楽しそうですね。


李さんがバランスを見ながら羽根の部分
を付けていきます。


朴さんが粉糖で仕上げて、横では平行し
て山本くんが羽根を付けています。
班員で同時に作業することも重要で、自
分が担当するパートは責任を持って作業
しないと全体の出来が悪くもなるし時間
も余計にかかってしまうかもしれません

再度、出来上がりの製品を見てみます。
前期からの復習的な製品ですが、絞る技
術や仕上げ段階でのバランス感覚など、
前期の後術では困難な作業もこなせるよ
うになっています。
知らないうちに技術力が向上している証
拠ですね。
これからも新しい技術・これまでの復習
をこなしながら2年次への準備をしてい
きます。

今回はこの辺り失礼いたします。
Dクラス担任の中村がお送りしました。

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