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海老と鯛

鶴は千年、亀は万年…長寿の願いですよね。
鯛はメデタイ、ゴロ合わせ。
じゃあ海老は?
答えは形に有ります。
海老は背が丸まってますよねぇ。
そう海老も長寿にまつわるお菓子。
腰が曲がるまで長生きしましょう と言う事なんです。

今回教えて頂くのは、和菓子界の重鎮「鎌田克幸」先生。
何度も登場して頂いてるので、皆さんご存知ですよね。

まずは、ねき練切を練ります。
※ねき とは水飴の事です。
水飴が多く入った練切、展示用です。
もちろん食べれますが、普通の練切よりは…

鎌田先生自ら餡練指導。

留学生会会長「高」さんの目も真剣です。

こちらは諸岡さん。

広げながら上手に練ってますねぇ。

求肥を入れているのは徐さん。
練っているのは永川くん、流石パワフル。

これから繊細な仕事が待ってますから、余力を残しといてね。

出来上がった製品がこちら。

丸くて可愛いですよね。
昔は引き出物によく使われてました。
こういった技術も、どんどん継承していきます。

あれ?
餡練から、いきなり完成品。
飛び過ぎでは という疑問。
そうです、また工程写真を撮り忘れました。
スミマセン。

お詫びに、もう1品。

組み笹。
和菓子技術者でも、知らない人がいる技法。
皆さん忘れないで下さい。


今日の1枚。

3年連続、好感度№1の河合先生が久々に登場。
うちのクラスにも、熱狂的なファンがいるのでパシャリ。
なにやら誕生日が近いらしいので、サービス。

おしまい。


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