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2018年度体験入学②

皆さん、こんにちは
少し遅くなりましたが、先日開催された体験入学の様子をご紹介いたします

7月7日(土)第2回体験入学が開催されました

6月は洋菓子でしたが、今回は和菓子【上生菓子】を作りましょう!

今回も、たくさんの方にご参加いただきました

担当は、岩崎先生です

まずは、中に入れる餡を丸めておきます

餡玉(あんだま)と呼ばれる状態にしておくのですが、和菓子では基本中の基本となる作業の一つ
先生たちは重さを計らずとも、望みの重さに餡を分けることができるのです!

今年2年目になる受講生の方々も、多く参加されていました

菊島先生が包餡のアドバイス中

包餡して丸くなった白い練切りに、ピンクの羊羹をつけて、手のひらで軽く押さえます


こんな感じになりました・・・???


羊羹が固まったらそっと剥がし、目の細かい布巾(絞り布巾と言います)を被せ、箸で中央を窪ませて

羊羹の葉っぱと、小さく切った錦玉羹を添えれば


まあ、なんということでしょう!朝露に濡れた朝顔(あさがお)ではありませんか!!

こんなふうにして出来ているとは、私も知りませんでした!おもしろいですね

次は、緑色の練切りに白い練切りをくっつけて、まずは指でなじませます


さらに、絞り布巾で絞り目をつけます

「ねじらずに真っ直ぐ絞る」というのが、なかなか難しいのです

新緑の青楓(あおかえで)が茂る山を模したお菓子が完成です

受講された方の作品です。とても上手!

最後は夏菊(なつぎく)というお菓子にチャレンジ

黄色の練切りと濃い赤色の練切りを合わせて包餡すると、一部がオレンジに染まったように

三角ベラ(さんかく-べら)という、三角形の棒のような和菓子の道具を使って、
菊の花弁を模した筋をつけます

中心がずれないように筋をつけるのが難しいですね。皆さん、真剣そのもの

完成した皆さんの製品を撮らせていただきました!

黒いケースに入れて、箱に詰めれば、気分はすっかり和菓子屋さん(*^_^*)

受講された皆さん、お疲れ様でした
上生菓子は、季節や風景を感じさせる、芸術性の高い和菓子ですが、
今回体験していただいた練切り手形菓子は、比較的簡単に、
しかも可愛らしくできるものをご紹介いたしました
これを機に、和菓子の魅力に触れていただければと思います♪

次回の体験入学は、10月頃にお知らせの予定ですので、しばしお待ちを~!! sugi






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