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伝統フランス菓子を学びます。

クレープって聞くと、マリオンクレープが浮かびませんか?
今回実習でおこなった【クレープ・シュゼット】は
なかなかお菓子屋さんでは見かけません。
超一流ホテルやレストランで提供されるデザートになります。
ほろ苦いオレンジソースで煮込んだクレープを
バニラアイス添えたりして食します。



本格的な道具ではありませんが、最後の仕上げ「フランベ」をしている様子です。
部屋も電気を消してムード出してみましたが、
ホテルのサービスの方のようにはいきませんね。

ブランデーを温め、火が点火したものを
煮込んだクレープにかけます。炎の演出になります。 



お客様の目の前でおこなうので、炎が立ちすぎると
危険な演出になります。



今日はフランス菓子をご紹介します。
始めに【タルト・タタン】です。
リンゴをカラメルで煮てから、型に詰めパイをのせて
焼き上げるアップルパイの変形バージョンって感じですね。
本場のはもっと黒めに焼き上げ、苦みが強いです。
是非、タルトタタンで有名な、渋谷の東急文化村の地下にある「ドゥ・マゴ」に
足を運んで見て下さい。フランスのカフェを感じられるかも。



【クイニーアマン】はフランスのブルターニュ地方のお菓子です。
イーストが入ったパイになります。
カソナードと呼ばれる砂糖を折り込んでいくので
全体的にカラメル化されて凄く香ばしいです。
一時期コンビニでも販売されてました。




【コンヴェルサシオン(=会話)】
きっとこれを食べながらだとおしゃべりなマドモワゼル達の
会話が弾むのでしょう。



最後は「コンフィズリー」です。
【塩キャラメル】【パート・ド・フリュイ】【ギモーヴ(=マシュマロ)】
日本の駄菓子感覚になるかもしれません。



デザートから駄菓子までフランス菓子は奥が深いです。
次はまた違った欧州のお菓子を紹介しまーす。

担当 ABE
 

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