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授業ニュース「後期スタート!」

夏休みが終わり、後期の授業が始まりました。

二年生の後期は、卒業制作の作品作りが二年間の学生生活の集大成ですが、
それ以外にも学園祭のお菓子作り、マジパンコンテスト、
ウェディング、チョコ細工、飴細工、生徒自身がレシピを作り上げる創作菓子などの、
より専門的な授業があり、あっという間に卒業を迎えそうです。

後期も開始早々に、創作菓子を作る為の練習授業がありました。
規定内のサイズや条件を満たすよう、少し複雑な内容のお菓子を作ります。

まずは土台となるビスキュイやダコワーズなどの焼成するパーツ。

今回はオレンジ風味の生地を焼きました。




今回はタルトリングに生地を絞って焼き上げます。



しっかりと焼けたようです。



ダコワーズ生地を絞るのもすっかり慣れました。



余り生地の絞りにも個性が出ます(笑)



授業風景を後方から見るとこんな感じです。




少し離れた所からは、先生の作業台の上の鏡で、このように見えます。




センターに入れる、パッションフルーツのクリームを炊き上げています。




シリコンの型になが流して急速冷凍にかけます。



こちらはアントルメ(ホールケーキ)用の大きいサイズです。



セルクル(円柱の型)の高さに合わせてビスキュイをスライスします。



こちらはもう1種類のセンターの、ヘーゼルナッツのチョコクリームです。



これらの沢山のパーツを組み上げて、一つのケーキが出来上がります。



今回のケーキ仕上げは「ピストレ仕上げ」です。
ピストレとは、ケーキの表面に、スプレーガンを使って霧状のチョコレートを吹き付ける工程のことです。
ケーキの表面にとても細かい粒状のチョコが付く仕上げになります。



慣れていないので、なかなか難しい作業です。




これは先生が仕上げたものです。
ピストレ仕上げの上に、様々な形のチョコレート細工を乗せると
こんな素敵なケーキに仕上がります。



生徒達は、これからミーティングを重ね、今まで学んできた事をベースにして
自分達のオリジナルケーキを作ります。

班ごとに作り、審査もあります。
結果はまた後日、このブログでお伝えします。

 

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