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真っ白なお餅

「雪平」と書いて「せっぺい」と読みます。

先日習った求肥に白並餡や卵白を加え練り上げたお餅を言います。

上生菓子の一種で真っ白に練り上がる様はとても綺麗ですね。


今回の雪平授業では、
「紫陽花」「朝顔」「鹿」の3種類を仕上げていきます。
それでは授業を見ていきましょう!





まずは餡練り。
練っているのは吉田さん。

段々と慣れてきた様子で
落ち着いて出来ています。







澤田さんも練り上がりましたね。
道具の使い方も上手になってきました。





続いては生地作り。
作業をしているのは萩原くん。

この後蒸気に掛けて蒸していきます。





蒸れ上がった生地を今度は練っていきます。
野津さん集中して練っていますね。






お、渡邊くんは内村先生に指導して
もらっています。
求肥や雪平は練るのが難しいですよね。

焦がさないように頑張って!






練り上げた雪平を種切中の劉さん。
黙々と作業しています。




李さんも包み終えて成形作業に入りましたね。
集中しています。





鄒さんも作業に打ち込んでいますね。
吉田さんが心配そうに見つめていますが、大丈夫そうです。






おっと、こちら余裕のピースサインの石井さん。

綺麗に包めているようで一安心。





ここからは仕上げ作業。(一部抜粋)

ピンク色に着色した羊羹を雪平に付けています。
朴さん上手に出来るかな?






羊羹を付けたら逆さまにして押し当てていますね。
内村先生の指導が入ります。


このあと、羊羹が固まったら中心を箸などで窪ませて仕上げます。




その完成形がこちら

      「朝顔」

先ほどの羊羹は朝顔の花だったんですね。
中心には「朝露」に見立てた錦玉羹。
鮮やかで綺麗です!







こちらでは王くんが焼ゴテを使って仕上げ中。

焼きゴテは使い方も様々。
頑張って扱えるようになりましょう。






菊池さんも仕上げに挑戦中。
真剣な表情が良いですね!




そして完成形がこちら

      「鹿」

焼きゴテを使って鹿の「角」や
背中の模様を仕上げていました。
皆さんにはちゃんと鹿に見えていますか?






こちらでは杉田さんが「紫陽花」を仕上げ中。
お饅頭の頭の部分を窪ませていますが
どのような形になるのでしょうか。







園田くんは赤紫色の錦玉羹(砂糖蜜を寒天で固めたもの)を
サイの目状にカットしていますね。

続けて、薄青色の錦玉羹もカットします。






2色の錦玉羹を混ぜ、先ほどの窪ませたところに乗せていきます。
竹中さん、遠目からですが、色が重なり3色に見えませんか?





杉山さんも集中して仕上げていますね!
あと少しで完成です。






見て下さい!この集中力!

その甲斐あってか綺麗に仕上げられていますね。



その完成形がこちら

     「紫陽花」

庭先に咲く紫陽花。
3色がキラキラしていて綺麗ですね!






高科さんは、完成した上生を箱に詰めていますね。
箱に収めるとなお一層綺麗に見えます。







今回の雪平のように、
練切以外でも様々な素材で上生菓子を作っていきます。

次回はどんなデザインかな?


本日はここまで。
またの授業をお楽しみに!










 

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