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2021年 6月 技術コーススクーリング

みなさん、こんにちは。先日開講された、スクーリングのご報告です。

6月12日(土) 製菓技術コース/製菓技術基礎コース
(製菓衛生師コース振替スクーリング同時開講)

【1年目】製菓理論⑧/和菓子基礎④

午前中は、材料学と実技理論を学びます。
担当は岩崎先生


午後からは実習、引き続き岩崎先生が担当です。

本日の製品は『一粒栗饅頭』

蜜漬け栗がまるごと一粒入った、贅沢な焼き菓子です。

和菓子と言ったらまずは、餡練り!

初めての白餡練り。今日はオーブン焼菓子なので、お砂糖が少し多めの餡を練ります。
焦がさないように火加減、ヘラ使いに注意してくださいね。


練り上がった餡は取り板に小さく取って冷まします。
みなさん、上手に練り上がっていますね(^^♪


餡が冷めたら栗を包んで、中餡の準備です。


生地が出来たら包餡です。
栗に硬さがあるので、軟らかい生地に押し込んでしまうと餡が透けてしまうので注意しましょう。


栗が一粒入っただけで、包餡が難しくなります。
頑張ってくださいね。


丸腰高に成形したら、上面に艶出し用の卵を塗って焼成です。
お菓子の出来映えに関わってくるので、卵は丁寧に塗りましょう!


焼き上がった直後に艶出し用卵の油分が出てきます。
ガーゼなどで拭くように塗りのばすと艶が出ます。
ツヤツヤの美味しそうな栗饅頭が出来ました☆彡


【2年目】洋菓子⑦/テーマ『シートスポンジ』

≪ツィトローネンシュニッテン≫ ≪モンブラン≫


担当は酒井先生
今日は、2種類のシートスポンジを仕込みます。


レモン果皮の入ったスポンジとココア入りのスポンジを、それぞれ鉄板に流します。
生地の厚さが均一になるように、カードを使って平らにしたら焼成です。

では、モンブランを仕上げていきます。

カットしたココアのスポンジにクリームを塗って、刻んだ栗を散らします。


クルクルと巻いて、ロールケーキを作ります。
隙間が出来ないように、上手に巻いてくださいね。


冷蔵庫で冷やしてからカットします。
みなさん、とてもきれいに巻けています(*´▽`*)


カスタードクリームと生クリームを合わせたものを絞りましょう。
可愛い絞りを発見!ゲームのキャラクターに見えてきた…と、絞ったご本人。
モンブランだけに、栗にも見えてきました(*´艸`*)


モンブラン用の口金で、マロンクリームを絞ります。
これもなかなか難しいようです。


粉糖をふって、渋皮付きの栗をのせたら出来上がり♡
今日の栗は大きいですね~


粉糖が雪のよう☆彡
可愛らしいモンブラン

続いて、ツィトローネンシュニッテンを仕上げます。

スポンジを3枚にカット、レモン風味のバタークリームを平らになるように調整しながらサンドします。
とてもきれいですね~スポンジの厚みもしっかり調整してあり、見事に平らです!
上面に塗ったレモンクリームもツヤツヤして美味しそう。


側面にはローストしたアーモンドをつけ、さらにピスタチオを飾って仕上げます。


レモンの酸味が爽やかで、バタークリームでもサッパリ食べられます。


みなさん、お疲れ様でした。
次回のスクーリングは、7月10日(土)2020年度最終回となります。
今年度は色々と大変でしたが、みなさんのご協力もありなんとかここまで来ることが出来ました。
もう終わりかと思うと少し寂しい…
なんて声も聞こえていますが、残り1回楽しくお菓子作りをしましょう。
では、体調に気をつけてお過ごしください。
来月もお待ちしております。
izu

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