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コンフィズリーとは?その1

皆さん、こんにちは。
関東も梅雨入りしたようですが、雨が多いと気が滅入りがちになりますね。
そんな時は、甘いお菓子と好みの飲み物で一息入れましょう!

ティータイムやコーヒーブレイクに、ちょっとつまみたい甘いもの、それがコンフィズリー♪
コンフィズリーとは、砂糖を主体とした洋菓子の総称で、キャンディーはもちろん、キャラメル、ヌガー、マシュマロ、チョコレートなど、様々な種類があります。
コンフィズリーは、冷蔵庫などのない時代、その時々の旬の果物を、色やおいしさを活かして保存する目的で生まれたとされています。
昔は砂糖が高級品であったことを考えると、コンフィズリーも上流階級の食べ物だったのでしょうか。

さて、そんな古き良き時代におもいを馳せながら(?)実習風景を覗いてみましょう。

こちらは、コンフィズリーの仲間、コンフィチュール。つまり、ジャムを作っています。
オレンジ果汁を搾り、皮を薄くスライスして、マーマレードの下準備中です。


マーマレードの他にも、ミルクジャムや苺とバナナのジャムなども作りました。

そして、ビンに詰めているのはトマトのジャム!!ほんのりとバジルが香る、一風変わったコンフィチュールにも挑戦。


焼きたてのスコーンにクロテッドクリームと共に添えて、気分はアフタヌーンティー♪♪

コンフィチュール全種盛り合わせです。


キャラメルは、煮詰め温度が大切!煮詰めが足りないと柔らか過ぎ、煮詰め過ぎるとキャンディになってしまいます。

味は、塩バターキャラメル、チョコレートキャラメル、いちごキャラメルの3種類です。


マカロンは一人1色を担当。カラフルですね~

こちらは、バタークリームとパイナップルのコンポートのマカロンですね。

他にも、ガナッシュや各種フレーバーのクリームなどをサンドして仕上げました。

マカロンギフトボックスの出来上がり(^_^)v

フルーツのピュレを煮詰めて作るパートドフリュイや、ゼラチンの起泡性を活用したギモーヴ(マシュマロ)なども仕上げました。

彩り豊かに、華やかです(^o^)

また別の実習では、チョコレートを大量生産。

型抜きタイプのチョコレートは、中に入れるガナッシュを軟らかめにすることができます。

しっかりと固めたガナッシュは、ワイヤーを張ったギターカッターという道具で、正方形にカットします。


チョコレートにくぐらせてコーティング。トランペという工程です。


ミルクチョコ、スイートチョコ、仕上げの筋の付け方などで、味の区別もはかります。


卵型の型抜きチョコレートをチョコレートのリボンで飾り、リキュールボンボン詰め合わせも製作。


2日間で作った製品をズラリと並べて。チョコレートの甘い香りが教室中に立ちこめる授業でした(^O^)


題名が「その1」、ということで、次回にも乞うご期待!!

その2はこちらから♥
https://www.nihon-kashi.ac.jp/blog/blog_detail/data/1441


sugi

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