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お餅はじめました。

初夏の日差しが日に日に増す今日この頃。

気温も湿度もじわじわと上がって来ていますが
体調など崩していませんか?

水分補給や休憩をこまめに取りながら頑張っていきましょうね!



さて今日の実習製品は
「求肥・くるみ餅・うぐいす餅」


そもそも「餅」とは

一般的に糯米(もちごめ)を加工して作った食品。

今日は
その中でも糯米を製粉加工した粉、「餅粉」と呼ばれる粉を使ったお菓子を見ていきましょう。




担当して戴くのは「ミスター熱血漢」内村先生。

身体よりも大きな愛で皆さんに指導して戴きます。








まずは餡練り。練っているのは羅さん。

だんだんと慣れてきたご様子。
美味しい餡を練っていきましょうね。








続いて求肥練り。
恐らく四苦八苦しながら練っている事でしょう、
Cクラス委員長木下くん。


それもそのはず。お餅の練り方、ヘラの入れ方は
今まで練ってきた餡の練り方とはまた違ってきます。
按配水の入れ方や、熱の入れ方、ヘラ加減 などなど...
難しいかもしれませんがちょっとずつ慣れていきましょう!






練り上げた求肥は
片栗粉を敷いた羊羹舟に流したのち冷やし固めます。

次回以降の授業で使っていきますので乞うご期待。






続いては「うぐいす餅」

うぐいす餅と言えば和菓子屋さんでは春の定番商品。

こしあんの口溶け、お餅の按配、青きな粉の風味...
考えただけで美味しいですね。




求肥練り続いての挑戦者は勝川さん。

お餅の弾力に負けずに練ってみましょう!








練ったお餅で包餡しているのは堀さん。

なかなかうまくいかなくて心なしか苦笑い?
柔らかい生地の包餡は本当に難しいですよね。
最後まで頑張れ!


そして包んだお餅に青きな粉をふりかけて仕上げれば
味わい深いうぐいす餅の完成です。






続いては、くるみの入った「くるみ餅」

まずはくるみを1cm角位にカット。
丁寧かつ慎重に切っているのは中山さん。

慣れてきた時ほど怪我は付き物です。
刃物を使うときは人一倍気を付けましょうね。






こちらは吉澤さんが求肥練りに挑戦中。
集中していますね。

このあとに醤油、刻んだくるみを加えて練り上げます。






董くんは冷凍庫で固めたくるみ餅をカット中。

きな粉をたっぷりつけたら完成間近!
美味しいが溢れています。





最後は包装。真剣に包んでいるのは南さん。

包装は製品の顔ともなる大事な工程。
集中して仕上げましょう。





そして完成した製品がこちら。

     「うぐいす餅」




     「くるみ餅」




授業回数が進むにつれ内容もグッと濃くなってくる和菓子授業。
基礎的な事も難しい事も出てきますが
これからも皆さんに美味しいをお届けするので
暑さに負けず一緒に頑張っていきましょう!












 

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