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学園祭2020パン科編

皆さんこんにちは
製パン科担当千葉です。

東京・世田谷区にある本校にっかせんですが
学生達の多大なる協力のお陰で
例年通りの授業が出来ています。感謝です。
就職希望者も全て内定をいただき、学生達も未来に向かって突き進んでいます。
何はともあれ毎日楽しそうに授業を受けている姿に安心しております。
さて今更ですが11/3の学園祭。
初めての事ばかりで担当責任者の白髪が増えたとか増えないだとか。
外部からの来客や製品販売は断念しましたが、学生達の実演の様子をインスタライブ
でお届けできただけでも大成功だったと思います。

ではその学園祭インスタライブ風景をパン科versionでお届け致します。

パンの実習教室に入るとまず画伯チームの作品が飛び込んできます。
製作時間40分の大作?です。人物にパンを持ってるモデルが居るそうですが
ブーイングが来そうなので・・内緒です。



では各セクションを見ていきましょう。
まずは・・・捏ね上がった生地の説明をしています。




そして菓子パン生地の分割・丸めをしていますね。


次はクロワッサンの折り込みです。撮影班に囲まれて緊張気味?




こちらではバターロールを成形中。きちんと映るように気を遣ってます。


もう余裕が無くなってきました。ライブだろうが生地は待ってくれません。


このチームは焼成チーム。つや出しの卵を塗っています。


隣のフランスパン専用窯ではフランスパンを窯入れしています。



続いてこちらのチームはあんパン成形中です。
笑顔?でインタビューに答えてますね。



最後はみんなでインスタライブの視聴者にご挨拶。
視聴有り難うございました。



そして閉会式ではコンテストの入賞者が表彰されます。
最優秀技術賞です。おめでとう。よくがんばりました。



誰が最優秀でもおかしくなかった出来映えでしたが僅差で2位の優秀技術賞。

こちらも僅差。2名の技術賞。




そして学生が最も支持した大衆賞。


今回のコンテストは2日間(計12時間)で規定に沿ったプレート1枚と編みパン9個製作する
という内容でした。初めて自分で考えて形にした物が評価されるという体験にある学生は喜び、ある学生は悔しがりとみなさん何かしらの想いが残ったと思います。
入賞した5人本当におめでとう。入賞出来なかったみんなはパン業界にはたくさんのコンテストがあるので(日本代表とか・・)いつか入賞目指して下さい。
とにかくみんな学園祭お疲れ様でした。

それでは本日はこの辺で失礼致します。

製パン科担当千葉でした。


おまけ
入賞者のプレートです。
パンは「焼いた後の形」を想像しないと上手くいきません。形にしたときはきれいでも
焼くと膨らんだり、曲がったり、焦げたり、生焼けだったり・・・
この「焼かないといけない」というのがとても難易度を上げます。













 

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