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3度目の学園祭

みなさん、こんにちは。
すっかりお寒うなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

先日開催されました、初のオンライン学園祭と、それに伴うコンテスト作品の製作の様子をご紹介します!

10月20日まで、時を戻そう…

12名の学生一人一人が、8日間かけて1台の作品を作り上げました。
マジパンデコレーションの学生がほとんどでしたが、それぞれに考えた細か~~いパーツを地道に作っていました。

作っているのは、タイルのようです。これを乾かして、レンガのように張り付けていました。

、、、細かすぎて、遠目では何を作っているのか判別不明です。人形かな?


木の幹を、細く伸ばした茶色のマジパンで表現中。


きのこや色づいた葉、果物が、秋を表現していますね!
立っている口金のサイズから、パーツの細かさがお分かりいただけると幸いです。


穴の開いた卵も、マジパン製です。薄くて繊細です。


どの学生も、人形や動物の表情を付けることが、入学当初と比べて、各段に上達していました!


土台のサイドに付けるパーツにも、抜かりがありません。


そろそろ、全体像が見えてきた模様ですね!もう一息!!


こちらは、唯一のバタークリーム仕上げ中。

上面のメッセージのパイピングを終え、細かな模様に移っているようです。

側面にも、細かなパイピングを絞って。

土台を美しく作るために、何度もやり直しをして苦労していましたが、最終的には、しっかりと角の立った作品に仕上がりました。

そして、時は経ち、11月3日。学園祭当日を迎えます。

ライブ配信と、後日、作品の完成までを早回しするための撮影を行ないます。

ハイテクニカル科は、第5実習室でIクラスと一緒に。

テーブルに今までの作品を並べて、ハイテクゾーンをキープ(笑​)

学園祭スタートまでの準備時間は皆、リラックス(^o^)


デモンストレーションで使うためのチョコレートを、テンパリングしておきます。

近くで、Iクラスの学生が『ハイテクニカル科になると、こんなに大量のチョコをテンパリングするのか~』と、密かに見ていました。

さて、11時から学園祭がスタート!ぼちぼちと、1年生や2年生が見学に訪れます。キープ ソーシャルディスタンス!

入り口を入ってすぐ、汽車の組立てを見学。

屋根のカーブは、半固まりのチョコレートをセロハンごと被せて、しっかりと固めることで、骨組みにフィットします。


となりでは、薄くて細い、カラフルなチョコレート片を組立てた花を制作中。


前半チームそろって、はいポーズ(^o^)


後半チームチームは、宇宙イメージの球の接着と、型取りのデモンストレーション。


もちろん、花も継続中。


チョコの型に色素を吹き付けたものに、テンパリングしたチョコレートを絞り入れ、

型をひっくり返して、余分なチョコを落とします。

型の周りについたチョコをスケッパーできれいにして、固めます。

見学中の1年生も足を止めて、見入っていました!

制作中のお花。

ピカピカのボール。地球と土星と火星と…冥王星?


最後の30分は、作ったパーツを使って、みんなで組立て!

ここでいいですかー?

もうちょっとななめにしようかー

付けるパーツはあれど、どこに付けるかを迷いながら、あっという間に30分(ちょっとオーバー気味でしたね)

完成して、達成感~(^o^)/


コンテストの表彰式では、我らが委員長が受賞者に賞状を読み上げ、表彰しました。

最優秀技術賞のヒョウさん。


作品の写真がなくてごめんね(..;)三段の卵がのった作品です。

優秀技術賞の迎さん。

表彰式の写真がなくてごめんね(..;)

大衆賞(学生たちの投票で選ばれました)の中村君。

デモンストレーション中は、学園祭の実行委員として活動していた仲間たちも合流して、最後に記念撮影♪

日本菓子専門学校の学生生活最後の学園祭は、楽しめましたか?

sugi

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