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和菓子らしさ全開です~♪

みなさん、こんにちは
今朝はずいぶんと冷えましたね~
毎日の業務として当たり前にありつつある玄関前の検温も学生が寒そうに入っている顔を見る度に冬を感じずにはいられませんね!?( -_-)


10月もあと少し(そして、明日はハロウィン・・・今年は自粛しましょうね?!)
その後には11/3(水)には学園祭が控えていますが、今年はコロナの影響を考え来客者なしのオンライン(インスタグラムなど)学園祭を実施することになりました~
お客さんがいないとは言え画面越しに人から自分の技術を見られるということもあり、2学年のみなさんはコンテストや実演の練習にと毎日大忙しですが・・・


一学年のみなさんも、毎日新しい内容の授業に頑張っておりますよ♪

ここ最近の和菓子の授業としては・・・まさに和菓子らしい(”映える”)内容を重点的にやっております
和菓子が他のお菓子と一番違うとことは、四季(春夏秋冬)を表現できるということ!?
ただ、それを表現できる過程までには大変な苦労があると言うとことも知ってもらうため、授業では一から作り上げ一日掛けてキレイなお菓子が出来上がる過程を知ることでもっと和菓子を好きになってもらおうというのが、狙いです!!?

さて、今回作った製品はと言うと・・・・
  「 練切手形もの 4種 」「 寒氷 」「 外郎手形もの 3種 」
の彩とりどりの製品を集めてみました♪


練切手形 4種「椿」「水鳥」「撫子」「水仙」(上生菓子)


「寒氷」各班で色を変えて作りました(半生菓子)


外郎手形 3種「夏菊」「水牡丹」「朝露」(上生菓子)

 
今回担当していただいたのは通信教育部 小野先生~
最初から熱心に丁寧に教えていただきました!!・・・自分の記憶が確かなら、小野先生が一学年の練切授業を担当していただいた事がないかも・・・?!?(^.^;
今年の一学年はとても貴重な体験なんですよ~
 
練切餡。。。キレイなものを作る裏には大変な労力が伴うことを実践中~
練切餡は餅が入ると一気に重くなります、しかし火を強くすると一気に焦げるので弱火でただ、ただ、丁度良い硬さまで練り上げるのみ!!練り上げ後の処理も大事な一つ!最初から最後まで気が抜けない作業です
 
前期に試験にてヘラ切り菊をやって夕練でも練習していたから?なかなか様になってますね(^^ )
 
こちらは半生菓子「寒氷」の仕込み~煮詰め上がり後、一定の早さ回転で手を止めずに回していきます
少しでも手を抜くと完全に失敗する怖いお菓子です(笑
成功し固まれば抜き型で抜く瞬間が楽しいですね♪
 
こちらは「外郎手形3種」の授業~菅野先生に担当していただきました。練切りとはまったく違う仕込みですが・・・最後の成形、仕上げ作業は通じるものがあるので気は抜けません
外郎は仕上げに蒸すことで艶っ艶にできる事が特徴ですね

このように一学年も日々、新しいお菓子にチャレンジしながら頑張って登校してきております!!
あと少しで学園祭が終われば少しだけまとまったお休み~そのあともまだまだ新しい製品作りやっていきますので身体に気を付けてお互い頑張って行きましょう♪(^▽^)

それでは、今回担当しましたのは・・・” いわ雑記 ”でした~

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