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焼き物だらけの和菓子達

10月に入り急に寒くなり、、すっかり秋の装いですね!?

みなさんも衣替えの準備はいかがでしょうか?

急な寒さの変化に身体が追いつかず風邪やインフルエンザなどになりやすいこの季節、そしてまだまだ終息が見えない新型コロナなどなど・・・今年は気を付けなければならないことだらけな冬になりそうですね!?
みなさんも衣服などで十分な体温調整、しっかりと睡眠(休息)を取って今年もあと少し元気に乗り切っていきましょう♪(^-^*)

さて、ここ最近の61期和菓子の授業は・・・この寒くなった時期にはありがたい!?オーブン、平鍋など温かいものづくしの内容を作っております

まずイメージとして・・・和菓子=オーブン(焼菓子)???と結びつきにくいとは思いますが和菓子にもオーブンを使ったお菓子はたくさんあるんです!!そして、今回作った製品たちは・・・
    
 「 桃山 」 「 ホイル焼 」 「 東饅頭 」「 あかね焼 」「 安房のしほり 」

今回は、通信教育部の菅野先生に担当していただきました♪
本当はこの製品、2授業(2日分)の内容なのですがたまたま菅野先生がオーブン菓子を2回も担当していただきオーブンの使い方、また洋菓子とは違う焼き方、成形、仕上げ方など分かりやすく丁寧に教えていただきます。
 
     「 桃山 」             「 ホイル焼 」 
 
     「 東饅頭 」           「 あかね焼 」

    「 安房のしほり 」

 
一日中,声を張り上げて丁寧に分かりやすく説明していただくので風邪などひかないかな?!と心配になります!?(´・ω・`)
それだけ、学生に熱心に向き合ってくれる先生で本当にありがたいです<(_ _)>
 
包餡した生地をアルミホイルに入れて高温で焼く「ホイル焼」、皺目を付けないように綺麗にたたむのが難しいんです!
 
耐熱カップに絞って焼き上げる「あかね焼」 焼き上がるとこんなに膨らむんです→でも冷めるとしぼみます(笑
 
粉の上で麺棒でのして焼き上げる「安房のしほり」 木型で押し当てて型を取る「桃山」
和菓子のオーブン菓子も色々な手法の仕上げ、焼き方があります。
あ、東饅頭だけ写真撮り忘れてしまいました<m(__)m>)

そして、和菓子のもう一つの焼菓子と言えば平鍋もの、「どら焼き」は前期にやりましたが復習と応用という意味も込めて
後期は「 抹茶どら焼き 」

一度やった製品とは言え、一人一捏ねの個人プレーで午前はみっちり練習からの午後に一気に焼き上げ~やはり、みんなどら焼き(それも抹茶入り)はテンション上がるのかふざける様子もなく熱心に練習~焼き上げほとんど失敗するところもなく上手に焼き上げていましたね♪

  「 抹茶どら焼き 」(抹茶生地+栗入りどら餡)
 
どら焼きは焼き方が一番難しいと自分は思います。最適な温度帯、タイミングで一気に焼き上げることによってふっくらとした生地になります。また焼き時間を短くすることによって水分を中に閉じ込めることが出来るのでしっとりとした生地になります!?必ずしも焼き色がきれいだから美味しくなるものとは言えないのがどら焼きの難しさであり奥深さなんです!?

このように61期のみんなも休みも少なく毎日頑張って登校してきてくれてます(^^ )
今年の授業も残り少なくなってきましたが・・・?!
まだまだ、見たこともない高度なお菓子を作っていきますのでお互い頑張って行きましょう♪

それでは、今回の担当は いわ雑記 でした~

 



 

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