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製菓専門学校の先生はどんな人?



製菓専門学校で生徒たち指導を実施し、生徒のサポートを行うのは専門の教師・講師です。こちらでは、こうした製菓専門学校の先生についてお話しします。
■製菓専門学校教師・講師の経歴
製菓専門学校の教師陣・講師陣は製菓に関する有資格者、さらに製菓の豊富な現場経験がある人材が大半です。その他、海外研修・留学経験者、コンクール受賞者などのさまざまな経歴を持った人材が在籍しています。それぞれが自身の経験を活かし、生徒の指導にあたっています。
また、現役の製菓現場勤務者を外部講師として迎えることも少なくありません。現場では机上の知識だけでは対応できないケースもあります。こうした講師による講義は、生徒にとって実践的な知識を学べる有益な機会です。
実際にパティシエとして活躍するためには、製菓技術以外の知識も必要になります。そのため、製菓専門学校では製菓技術以外の講義を設けるのも一般的です。語学、ラッピング、経営、販売の講義などのために専門の講師を迎えることも少なくありません。
■製菓専門学校の先生は何をする?
製菓専門学校の講師はどういった仕事をしているのでしょうか?
一般的には、1人の専任教師が複数人の生徒を担当して指導にあたるチーム制が採用されています。授業によっては、さらに少人数のチームに教師が付き添い、きめ細やかな指導・ケアを行います。
また、生徒に刺激的な教育を実施するため、講師自身も技術向上・コンクールの参加などを積極的に行っています。講師は製菓専門学校の職員であると同時にパティシエでもあり、指導の合間を縫って技術・知識のアップデートを続けています。
■将来は先生として働く進路も
製菓専門学校を卒業した後の進路としては、ケーキショップ、ホテル、カフェ、パン屋さんなど製菓の現場への就職が一般的です。しかし、将来的には製菓専門学校の講師として活躍する進路もあります。
自分が学んだ製菓専門学校に戻ってくるとは限りませんが、かつての自分のようにパティシエを志す生徒に指導する経験はかけがえのないものになるでしょう。指導者となるためには製菓現場での経験と実績が必要ですが、お菓子を提供することだけではなく教育にも興味がある場合は、製菓専門学校の講師としての進路も覚えておいてください。
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日本菓子専門学校では製菓技術学科、製パン技術学科、ハイクニカル科を設け、それぞれに経験豊富な講師が在籍しています。オープンキャンパスでは在校生と一緒に講師による授業を体験していただくことも可能です。気になる方はぜひお問い合わせください。
お申込み・お問い合わせはこちらから
https://www.nihon-kashi.ac.jp/taiken

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